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ライトワークス(JMA・アソシエイツ)発行オラクルカード・タロットカードの引用利用に関するガイドラインはこちら(外部サイト)
不定期連載「オラクルカードあるある」その2
「○○できますか?」という質問はアリ?ナシ?
オラクルカードあるある その2「○○できますか?という質問はアリ?ナシ?」
オラクルカードリーディングを始めると大抵の人がぶつかる疑問がいくつかあります。
そんな「オラクルカードあるある」誰に訊いたらいいのかわからない…という方のために
ライトワークススタディがお答えします!
第2回目の今回は、オラクルカードを使い始めたばかりの人がついついしてしまいがちな質問
「○○できますか?」という質問はアリ?ナシ?
について。
本記事はあくまでもライトワークススタディとしての見解であり、限定的・断定的・確定的な内容ではありません。予めご了承ください。

オラクルカードのガイドブックなどで使い方を見ると「質問を思い浮かべてカードを引きましょう」と書いてあります。

「質問」と書いてあるから…とついついしてしまいがちなのが「○○できますか?」という質問。

「明日、ステキな人に出会えますか?」と力いっぱい念じてから、えいやっとカードを引いたら、
出てきたカードが「健康」

え? 何それ? 意味わかんない…オラクルカードってわかりにくい…もっと簡単だって聞いてたのに~~!

…となってしまったことはありませんか? 私は…あります(^^;
オラクルカードの正しい使い方を知らず
「オラクルカードって占い道具の一つでしょ?天使さんが何でも教えてくれるんだよね?」
と思っていたあの頃…(遠い目)。

さておき、これは「質問」の仕方が適切ではないために起こっています。
オラクルカードでは「YES/NO」で答えを求めるような質問は、ほとんどの場合、
わかりにくいメッセージとして答えが返ってきてしまいます。
ほとんどのオラクルカードに「YES」や「NO」のカードが無いことからもなんとなく予想できますよね?

ですので、実際には「質問」という言葉自体が「ちょっと違う」ような気がします。
他に良い言葉が見つからないので、とりあえず「質問」という言葉はそのままで進めます…。

では「正しい質問」とはどういうものか?ということになりますが、それにはまず、
オラクルカードを使う際に最も重要な「意図する」について知っておく必要があります。
「意図」と聞くとちょっと難しそう(何か専門用語でごまかされているようにも…)に聞こえますが、
簡単に言うと「自分で心に決める」ということです。
「意図してから引く」ということは、カードを引く前に、
まず「自分でどうするかを決める」必要がある、ということです。

つまり、オラクルカードとは「質問に答えてくれる Q&A カード」ではなく、

自分がどうしたいのか決めたことに対してアドバイスをもらうカード」

ということです。

「どうしたいのか決めたこと」に正解・不正解はありません。
例えば最初の例で言うと「ステキな人に出会いたい」が意図になります。
それを踏まえると、質問は自然に

「明日、ステキな人に出会いたいんです。(こう決めた私に)アドバイスをください」

となります。
そして、それに対して「健康」のカードが出たとしたら、どうでしょう?
なんとなく、明日自分がどうすれば良いのか、わかるような気がしませんか?

次に、例えば2つの予定が重なってしまった時、どちらを優先させたら良いのか迷った時に
オラクルカードを引いてアドバイスをもらおうとした時のことを考えてみてください。

「○○さんに会うのと、××を買いに行くのと、どちらの方がいいですか?」

…これはダメな例ですね。
まずは、自分でどちらにするか決めた上で質問しましょう。
一般的に見てどちらが良いということはさておき、自分の中でどちらかをもう選択している場合は、例えば…

「○○さんに会うことを優先します。(そう決めた私に)アドバイスをください」

と質問してみましょう。
すると、ここで出てきたカードが、後回しにした内容に対するフォローであったり、
優先した内容から導かれる少し先の状態だったり…ということになります。

では、「でも、本当にどっちがいいのか選べなくて迷ってる…」という場合、
オラクルカードからアドバイスをもらうことはできないのでしょうか?

ご安心ください。そんなことはありません。

こういう場合は
「それぞれを選択した場合のリーディングをして、その結果からどちらを選ぶかを決める」
という方法があります。

1回目のリーディング
「○○さんに会うことを優先します。(そう決めた私に)アドバイスをください」

2回目のリーディング
「××に行くことを優先します。(そう決めた私に)アドバイスをください」

一番最初の「どちらの方がいいですか?」という質問との違いがわかりますか?
そうです、この場合、それぞれカードを引く瞬間には、しっかり「意図できている」状態になっていますよね?
もちろん、できる限り「本気」で「自分が選んでいる」と「意図」して引くことが重要です。

ただ、大抵の場合は「自分の中では実は選んでいる」という場合が多く、
こういった複数選択肢からの選択をしようとすることで、
自分の気持ちがはっきりわかる…という効果の方が大きいようです。
(自分の中で決めていた方のリーディング結果の方が納得の行く結果が出ることが多いようです)

さて、今回も長くなりましたが、ここまで読んできた方ならもう最初の質問
「○○できますか?という質問はアリ?ナシ?」の答えはお分かりですね?
いろいろな考え方があると思いますが、ライトワークススタディとしての答えは
ただ「○○できますか?」という質問は、ナシ!
しっかり自分で「意図」してからアドバイスをもらいましょう。
です。

オラクルカードを「占い道具」ではなく「良きパートナー」としてご活用ください♪
あなたのオラクルカードライフがより楽しいものとなりますように…。

オラクルカードあるある、次回は
「すごく当たってる!」
について。お楽しみに♪


◆ バックナンバー ◆
不定期連載「オラクルカードあるある」その6
 「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
不定期連載「オラクルカードあるある」その5
 「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」
不定期連載「オラクルカードあるある」その4
 「あの人が私のことをどう思っているのか教えて!」
不定期連載「オラクルカードあるある」その3
 「すごく当たってる!」って言われた(ドヤ~)
不定期連載「オラクルカードあるある」その1
 「リーディングする時、何度も同じ質問ってしてもいいの?」
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