最も印象に残ったのは5日目「恐怖感」です。
このアファメーションは現在私が抱えるテーマの中心部分で、5日目という序盤にもかかわらず、このレッスンから前に進むことができなくなってしまったのです。
前に進むことが出来ないというのを具体的に言うと、
・ アファメーションの最中、具合が悪くなる
・ レッスンの内容を聞いても頭に入ってこない
・ レッスン中、邪魔が入る(電話や来客など)
上記のようなことがあったため、私はすっかりやる気を無くしてしまったのです。
更に仕事が忙しいという自分にもっともな理由をつけられる状況でもありました。
1週間以上過ぎた頃でしょうか、このレポートの事を急に思い出して、改めて向かい合わざるを得ないことなのだ、と腹をくくってレッスンの続きを始めました。
やっぱり邪魔が入るので、とりあえず次のレッスンを聞こうとしても、同じようなことが起こります。
よくわからないけど、レッスンの順番は私にとって意味があるものなのだろうと、5日目のレッスンを何度も繰り返し聴きました。
ちゃんと聞こうとしても、言葉として入ってこず、何度も戻って聞きました。
今思えば、多分自分にとって、ど真ん中のテーマで解決対する葛藤(ブロック?)がこういった状況を引き寄せてしまったのだと思います。恐怖感を解消する事に非常に強いブロックがかかっていたようです。
エクササイズも繰り返し行いました。
上記のブロックの事もエクササイズ中に気づきました。
「手放す」エクササイズの最中に、自分を認められず、頑固に受け入れず、怒り泣き叫ぶ自分を左下のお腹のあたりで発見します。
その私が、「こわい、こわい」と叫んでいて、世の中のポジティブなすべてのこと全部が恐怖に感じられるようでした。
人を愛するのが怖い、成功するのが怖い、幸せになるのが怖い、変化するのが怖い…。
そして不満があるくらいが安心できる、と感じているようです。
ようやく私は人を愛したいのに愛するのが怖く、幸せに変化したいのにそれも許さないのであれば、無意識内での葛藤が大きい、と気づいたのでした。
なんだか簡単かもしれませんし、よく聞く話なのかもしれませんが、それを自分とリンクさせて考えようとしたことはなかったので、ちょっとした衝撃です。
根の深い問題なようで、すぐ手放したりはできませんが、少しずつ意識のズレのようなものが小さくなっているのを感じます。
この5日目のレッスンを終えますと、今までのようなことはなくスムーズにコースを進めることが出来ました。
そして、このレッスンで得た気づきはすべてのレッスンのキーになる部分でもありました。
このコースは
単にアファメーションの仕方を学ぶコースだと思っていたのですが、そうではありません。
本当に「人生を変える」ワークだと思います。
21日間やっただけでは変わったように感じないかもしれませんし、エクササイズを完全にやめてしまえば変化の波は引いてしまうかもしれません。
しかし
変えるための「重要なキー」を得られるはずです。
また、
一気にやるのではなく、少しずつ続けることが大事である、そこがメインとも言えるコースなんだと感じました。
正直な所、修了証の出るコースなどでは修了証を得てしまえば「終わった!」という気持ちになるでしょう。
しかし、このコースはそうではないのです。
続けて、かつ、アファメーションが特別なことではなく日常レベルまで落としこむことが目標。
私も今後アファメーションのエクササイズを全てじゃないにしろ、続けていこうと思います。ふと振り返った時に変わっている自分に気づけるように。
そして最後にひとつ、このコースを受講するにあたり、オススメの受け方を。
それは、なんでも良いので
専用のノートを作ることです。
PC に書き留めたり、ブログにしていくのもありだと思いますが、やはり文字を書くことをオススメいたします。
ブログやデジタルデータなんかはすぐに修正ができてしまうので、ちゃんとした見栄えにしようという気持ちが働いてしまいます。
ノートも清書するつもりで作るのではなく、
その時の感情をメモするつもりで思いついた事を片っ端から書いていくと、自分の中にあるゴールにたどり着きやすい感じがします。
その時感じた事を大切に、今はそうでなくとも後から改めて見た時に、ヒントになるはずです。
今回、素晴らしい講座のモニターに選んでいただきありがとうございました。
From tamacho*