ライトワークススタディで扱っているオンラインコースは「講師が認定した修了証」が発行される「修了証発行コース」と、そうではない「通常コース」に大きく分けられます。修了証発行コースはレッスンに課された「宿題」に取り組み、提出し、受理されることで「修了」と公式に認定され、修了証が発行されるコースです。
現時点でも、カードリーディングや自己表現など、様々なテーマを取り上げた修了証発行コースが開講しており、受講生や修了生から、たくさんの声を頂戴していますが、中でも一番多いのはこんな声です。
修了証発行コースを受講して、宿題を提出したら、しばらく経ってから特にコメントも無く「受理」の通知が来ただけ…。なんだかちょっと寂しいというか、冷たいというか、放置されているというか、本当にちゃんと見てくれているのか不安…。提出した宿題を添削してくれればいいのに…。
「あ~! 私もそう思ってた!」という声が聞こえてきそうです (^_^;
コース受講後に寄せられた感想文でも「添削して欲しかった」という声は少なからず聞こえてきますが、確かに、提出された宿題に対して添削をすることはありません。
もちろん、届いた宿題には間違いなく全て目を通しているので安心して欲しいのですが、事務局スタッフが宿題に対して「添削」することはこれまでも、そしてこれからも「基本的には」ありません。
…と、ここまで読んできて、
「えっ?添削してくれないの?だったら修了できる自信無いし、受講はやめておこうかな…」
と思った方、ちょっと待ってください!
もちろん、これにはきちんと理由があるんです!
そして、大丈夫です!
マジメに取り組みさえすれば修了することはそんなに難しいことではありません。
どうして宿題に添削したりコメントを返したりしないの?
実はこれ、ドリーンのコースを受講したり、ウィークリーオラクルカードリーディングをチェックしていただいている方であれば聞いたことがある「エゴ」が関係しているんです。
「エゴ」とは言い換えると、自分の判断基準で「ジャッジ」することです。
つまり、提出された宿題に対して、添削やコメントをすることは「宿題を確認した人の意思」を返すことになってしまうのです。
リーディングが人それぞれなのと同じように、受け取り方も人それぞれ。
「宿題を確認した人」が納得できないような内容だったとしても、実際にリーディングされたクライアントにとって「必要十分だった」「満足する答えだった」のであれば良いのです。
そもそも、リーディングに「間違い」はありませんので、それをジャッジすること自体、意味の無い行為なのです。
また、もう一つの理由として、特にドリーンの認定エンジェルカードリーダー™ のコースにおいては「自信」つまり、「自分を信じること」が重要であると再三教えられます。
自分が書いたレポート、自分がしたリーディング結果に対して、迷わず、自信を持つことが結果的にリーディングの質を上げたり、自身のエネルギーを高めることに繋がるのです。
事務局スタッフが「添削しない」理由、なんとなくわかっていただけたでしょうか?
でも、レポートのフォーマットくらい指定してくれてもいいんじゃない?
これもよく言われます。
レポートにはフォーマット(定型)が欲しい!と思う気持ち、とてもわかるのですが、これも「自信力」を鍛えるために必要な試練(^_^;)なんです。
実際、宿題として受講生のみなさんが提出してくる時、フォーマットはみんなバラバラ。
たくさんの色や図、写真を使って表現している人もいれば、文字だけでまとめている人も。
文末表現でさえ、きっちりしている人もいれば、砕けた表現の人も。
でもこれは「個性」です。
「どう書いたら相手に伝わるだろうか」をその人なりに考え、「自分が受け取ったらうれしい」「自分がこう言われたらわかりやすい」をまとめたフォーマットが、その人にとっての「ベストフォーマット」ということになります。
もちろん、レポート作成のテクニック(アプリケーションを使うスキルや文章力、レイアウトのセンスなど二次的なもの)によっても「見やすさ」「わかりやすさ」は変わります。
ですから、そういったスキルも「リーディングに必要な要素」として、練習を重ねることが重要となります。
せっかく良いリーディングができているのに、それを相手に伝わるかたちに落とし込めていないとしたら、とてももったいないことですよね。
そして、こういったスキルは一朝一夕で身につくものではありません。
たくさん書き、数日後に自分で読み返してみる…という客観視練習や、新聞や書籍やインタビュー記事などを数多く読み、文章をまとめるセンスやボキャブラリを少しずつ強化していく…といった地道な努力が必要です。
「リーディングの精度を高める」と言われた場合、どうしてもリーディングや直感力のトレーニングに偏りがちですが、特に自分以外の人へのリーディングをしてみたい、と考えているのであれば、同時に「リーディングした内容をいかに正確に伝えるか」のトレーニングは欠かせません。
じゃぁ、一体何をチェックしてるの?
事務局でチェックしているのは、ただ1点「講師が宿題に課した条件を満たしているかどうか」だけです。
例えば、リーディングのコースであれば、ガイドブック丸写しや「感想」だけではなく、受け取ったメッセージを自分の言葉で表現し、伝えようとしているか、その点だけを確認しています。
コースが異なればチェックポイントも異なりますが、文章の長さやまとめ方(文章力)、レポート構成力とは関係なく、課された条件を満たしてさえいれば「受理」となります。
ですので、「受理された」=「しっかり宿題に課された意図を読み取り、必要な条件を満たした」と自信を持って次のレッスンに進んでいただければ OK です。
もちろん、宿題の文章を読み違っていたり、課された意図とかけ離れた内容だった場合は、理由とともに再提出のお願いを返しています。
再提出をお願いした方は、ほぼ 100%、再提出レポートで「受理」され、次のレッスンへと進んでいますのでご安心を (^o^)/
こういった意味で「修了することはそんなに難しくない」のですが「修了した後どうするか」によって、手に入れた修了証が、輝きもすれば、曇ってもしまうのです。
「修了証取ったからもう安心」と言って練習するのを止めてしまった人と、「修了証を取ったのだから恥ずかしくないように練習!」とさらに研鑽を積む人、その差はすぐに目に見えるものとなるでしょう。
「エゴ」でもいいから、事務局スタッフの意見を聞きたいんです!
事務局スタッフの私見でいいから客観的な意見を聞いてみたい…。
そんな方は、宿題とは別に、メッセージからお問い合わせください。
実は既に、自主的にアプローチをしてきた受講生に対しては、上述した説明と併せて「事務局としての見解」をお伝えしております。
「今後、仕事としてやっていきたいので、厳しめの意見が聞きたい」という方はその旨もお知らせください (^_^;
※ Word 等で作成したレポートについて見て欲しい方もまずはメッセージでお知らせください。
いずれの場合でも、リーディングの「良し悪し」について判断することはいたしません。
文章がわかりやすいか、レポートが読みやすいか、誤字や脱字が無いか…など「リーディングの内容以外の要素」について、個人的な見解をお伝えいたします。
ですので、件数をたくさん送るのではなく「これでどうだ!」という選り抜きの1件をお送りください。
スタッフの人数は少ないので、通常の宿題対応よりも時間がかかる場合があるかと思いますが「それでもいい!」という方はぜひお気軽にどうぞ♪
また、宿題提出時に疑問点がある方はレポートに書き添えていただければ返信で対応させていただく場合もございます。
その際も「添削お願いします!」ではなく「○○を○○してみたんだけど、どうでしょう?」「レイアウトについて意見を聞かせてください」というように「聞きたい部分」をはっきりさせていただければ、返信もしやすいかと思います。
…というか「添削お願いします!」だけの場合は、上述の理由から、返信できませんのでご了承ください (-人-)
自由な感性で、思うままに書かれたレポートをお待ちしています!
▼宿題提出のある修了証発行コースはこちら▼
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