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ライトワークス(JMA・アソシエイツ)発行オラクルカード・タロットカードの引用利用に関するガイドラインはこちら(外部サイト)
不定期連載「オラクルカードあるある」その6
「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
オラクルカードあるある その6「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
オラクルカードリーディングを始めると大抵の人がぶつかる疑問がいくつかあります。
そんな「オラクルカードあるある」誰に訊いたらいいのかわからない…という方のために
ライトワークススタディがお答えします!
第6回目の今回は、
「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
について。
本記事はあくまでもライトワークススタディとしての見解であり、限定的・断定的・確定的な内容ではありません。予めご了承ください。


さて、今回はオラクルカードを購入すると付属してくる「ガイドブック」についての「あるある」から。

引いたカードのページを開けばカードの意味が書いてあるガイドブック、あると便利ですよね。
でも、こんなことを感じたことはありませんか?

「しっくり来る内容が書かれていない…」
「自分が直感で感じた内容が書かれていない…」
「書いてあることが難しすぎて理解できない…」
「量が多すぎて暗記できない…」…などなど。


それで

「このデッキは自分には合ってないみたい…」
「このデッキは苦手…」
「カードは好きなんだけど、ガイドブックがイマイチで使いにくいんだよね…」


とか、そんなふうに思って敬遠してしまっているデッキはありませんか?

あとは…そうそう、

「ガイドブックを無くしちゃったから、もうこのデッキは使えない…」

とかね。
あぁ…すごくもったいない!

さてさて、ガイドブックは何のためにあるのでしょう。

「カードを引いた時にそのカードの意味がわかるように」

はい、間違ってはいません。

「カードに書いてある英語の意味がわかるように」

これも、間違ってはいません。
ですが、本来の目的は、

「直感を得やすくするため」

なんです。
この説明で「あぁ~、なるほどね」と思った方は、おそらくガイドブックを使わずにリーディングができている方でしょう。
逆に「???」となった方は「ガイドブックが無いとリーディングはできない」と思っている方でしょう。

これは、リーディングが「直感で行うもの」であり「頭を使って考えるものではない」ことと関係があります。
と言っても、頭を全く使わないことは難しいので「直感を優先させるもの」という表現がちょうど良いのかもしれません。
リーディングに慣れてくると、次第にガイドブックを使わず、自分の直感でリーディングができるようになりますが、
ガイドブックはその直感力を鍛えるために手助けをしてくれるツールの一つです。

 カードを引く → ガイドブックを見る → 気になる単語や意味を発見

ということを繰り返していくと「そのカードを見た時、あなたが最も気になる単語や意味」が絞り込まれてきます。
1枚のカードに対して1つかもしれませんし、いくつかの候補として残るかもしれません。すると、

 カードを引く → そのカードの「気になる単語や意味」が自動的に頭に浮かぶ

ようになります。こうなればもうこれは「直感」です。
これは、リーディングを数多く行ったり、日々カードやガイドブックを眺めていることでしか得られない、
ある種のスキルと言って良いでしょう。

ここで重要なのは

・ ガイドブックの全てを丸暗記する必要はない
・ 人によってどこが「気になる部分」かは違う


ということです。
ですから、同じオラクルカードを持っている人をリーディングした時、

「えっ? このカードって○○っていう意味ですよね?」

と言われても別に動揺する必要はありません。

「あぁ、ガイドブックにはそのようにも書いてありますね。
 でも、私にとっては、このカードは○○という意味なんです」

と答えれば良いだけです。

そして、注意深い人ならきっと気づいたと思いますが、最初の方でガイドブックについて、
「直感力を鍛えるために手助けをしてくれる ツールの一つ」と書きました。

そうです、リーディングに必要な「直感力」を鍛える方法は、
ガイドブックの他にもあります(むしろこちらの方が重要)。
それは…

「あなたの経験や体験」

です。

たとえば「海」が描かれたカードを引いた時、

・ 海を全く見たことがない人
・ 海を写真で見たことがある人
・ 海を動画で見たことがある人
・ 海に実際に行って見たことがある人
・ 海に行って、そこで何か印象的な出来事があった人

それぞれの人が頭に浮かぶ内容は異なるであろうことは想像できるのではないでしょうか。
そして、経験の少ない人ほど、頭に浮かぶ内容は少なく、薄く、
経験の多い人ほど、頭に浮かぶ内容がたくさん、そして濃いものであることも想像がつくでしょう。
つまり「あなたの持つ知識量・情報量」がそのまま「リーディングの精度」に反映されるということです。

ですから、あなたが「リーディングの精度を上げたい!」と思っているのであれば、必要なのは2つ。

1.リーディングを数多くこなすこと
2.リーディング以外の経験や体験を数多くすること


スキルアップのため!と暗い部屋でひたすらリーディングし続けているだけでは、
あなたの持つ経験・体験の上限まででリーディングも頭打ちになってしまうでしょう。
なかなか難しいことですが、ぜひ意識して行動してみてくださいね。

あなたが「リーディングがスゴい!」と思っている人を想像してみてください。
きっとその人は、積極的にあちこちに出かけたり、新しいものに興味を持ったり、
トラブルさえも楽しむような余裕があるような人ではないでしょうか。

さて、今回も長くなりましたが、今回のテーマに対するライトワークススタディとしての答えは
ガイドブックはあくまでも「ガイド」ブック。
書かれているのは「ほんの一部」であることを理解して、
便利に利用しましょう。
そして、たくさんの経験や体験をして「直感力」を鍛えましょう!
です。

オラクルカードを「占い道具」ではなく「良きパートナー」としてご活用ください♪
あなたのオラクルカードライフがより楽しいものとなりますように…。



◆ バックナンバー ◆
不定期連載「オラクルカードあるある」その5
 「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」
不定期連載「オラクルカードあるある」その4
 「あの人が私のことをどう思っているのか教えて!」
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 「すごく当たってる!」って言われた(ドヤ~)
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 「○○できますか?」という質問はアリ?ナシ?
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