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ライトワークス(JMA・アソシエイツ)発行オラクルカード・タロットカードの引用利用に関するガイドラインはこちら(外部サイト)
不定期連載「オラクルカードあるある」その5
「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」
オラクルカードあるある その5「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」
オラクルカードリーディングを始めると大抵の人がぶつかる疑問がいくつかあります。
そんな「オラクルカードあるある」誰に訊いたらいいのかわからない…という方のために
ライトワークススタディがお答えします!
不定期にも程がある第5回目の今回は、
「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」
について。
本記事はあくまでもライトワークススタディとしての見解であり、限定的・断定的・確定的な内容ではありません。予めご了承ください。


さて、今回は「カードの並べ方(スプレッド)」についての「あるある」から。
スプレッドには色々なものが存在します。

ここで質問、スプレッドって世界中に大体いくつくらいあると思いますか?

1.10~99個
2.100~999個
3.1,000~9,999個
4.それ以上

答えは………4番の「それ以上」。…というか、無限です。

「あぁ、並べるカードの枚数と形が色々あるからか!」

というのは「半分正解」です。

実は「1枚引き」ですら無限のスプレッドになり得るのです。

「スプレッド」とは「カードの並べ方」ではありません。

「カードの並べ方(レイアウト)」+「カードの並べ順」+「それぞれの場所に与えた意味」

の全てがそろって初めて「スプレッド」になります。
1枚引きの場合、カードの並べ方とカードの並べ順は1通りしかありませんが
(いや、横置きがあるじゃないか!というのは、なかなかいい着眼点です!)
最後の「それぞれの場所に与えた意味」が違うだけで「別のスプレッド」ということになるのです。

ですから例えばもし、自分が考えたのと全く同じ「枚数」「形」のスプレッドを
他の人が使っているのを見たとしても「スプレッド泥棒~~!」なんて叫ぶのは、やめておきましょう(^_^;
そもそも、スプレッドに著作権はありませんので
(理由は単純明快、世界中に全く同じものが他に無いか、もはや調べようが無いから)、
「それぞれの場所に与えた意味」まで一致している人がいたら、いっそ
「無限の可能性の中で奇跡的に一致してる!」と喜ぶ方がハッピーです。

というわけで、ここまでの話で、今回の本題

「3枚引きの ”過去” って左? 中央? あれ? 右だったっけ?」

の答えはもう分かったのではないでしょうか。

そうです。ある意味「全部正解」です。
「ある意味」と言ったのには意味があります。
気をつけないといけないのは「それぞれの場所に与えた意味」は
「カードを引く前にリーダーが決めておく(意図しておく)必要がある」ということです。
逆に言えば、引く前にしっかり意図してしまえば、どんな形の、どの場所のカードでも
「過去」にも「未来」にも、その他の意味にもなり得る、ということです。

ドリーンのオラクルカードのガイドブックなどの情報から「3枚引き」と聞くと、反射的に
「過去・現在・未来」と思ってしまっている人も多いかもしれませんが、
当然これも「絶対」ではありませんので、これもまたリーダーがしっかりと意図する必要がありのです。

これまでの「あるある」で「質問に意図を持とう!」という内容で何度かまとめてきましたが、
リーダーが意図しなければいけないのは質問だけじゃないんです。
言ってみれば「リーディングに関すること全て」を意図することが重要です。

質問を意図した後はなんとなーく3枚並べて、左からめくって…ではなく、質問を意図したら次は

「左から過去、現在、未来の3枚引きをする!」

と「引き方」を意図し、実際にカードを引く時にも

「今引いているのは過去の分のカード!」
「今引いてるのは現在のカード!」
「今引いてるのは未来のカード!」


と「それぞれの場所に与えた意味」を意図しながら引くことで、リーディング結果はより明瞭なものとなります。

実際に「今ァァ! 引いているのはァァ! 現在のッ! カァァード!」とか声に出して叫ばず、心の中でお願いします。怖いからヾ(^_^;

実は「3枚引き=過去・現在・未来」があまりにも定着しすぎていて(それしか知らなくて)
無意識に意図できてしまっている場合は OK なのですが、ここまで読んでしまったあなたは
「3枚引きだからといって、過去・現在・未来じゃないのもある」
ことを認識してしまいましたから、これからは「いつもの3枚引き」でも
しっかりスプレッドの内容を意図するようにしてみましょう♪

時々話に聞く「オラクルカード始めたての頃は何も考えずに3枚引きでうまくメッセージを受け取れていたのに、
勉強すればするほどうまく受け取れなくなってる気がする…」という方は、案外これが原因だったりします。

つまり、最初は
「知識が無いことにより、無意識に意図できてしまっていた」
のが、
「知識を得たことで、今は無意識に意図できなくなってしまっている」
ということなんです。
でも、今回の記事で解決方法はわかりましたよね?
そうです、今度は逆に「意識的に意図すれば良い」だけのことなんです。
というか、それが本来のリーディングですから「無意識に意図できてしまっていた」時より、
ずっとメッセージは受け取りやすくなると思いますよ!
「昔はできてたのに…」とお悩みの方は、ぜひ試してみてください☆

さて、今回も長くなりましたが、今回のテーマに対するライトワークススタディとしての答えは
3枚引きに限らず、決まった置き方というものは存在しない
(無限に存在する)
…ので、しっかり意図して引きましょう!
です。

オラクルカードを「占い道具」ではなく「良きパートナー」としてご活用ください♪
あなたのオラクルカードライフがより楽しいものとなりますように…。

オラクルカードあるある、次回は
「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
について。お楽しみに♪


◆ バックナンバー ◆
不定期連載「オラクルカードあるある」その6
 「ガイドブックを読んだけど、どれもピンと来ない」
不定期連載「オラクルカードあるある」その4
 「あの人が私のことをどう思っているのか教えて!」
不定期連載「オラクルカードあるある」その3
 「すごく当たってる!」って言われた(ドヤ~)
不定期連載「オラクルカードあるある」その2
 「○○できますか?」という質問はアリ?ナシ?
不定期連載「オラクルカードあるある」その1
 「リーディングする時、何度も同じ質問ってしてもいいの?」
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